
韓国に旅行に行くんですけど、e-Arrival Cardって当日でも間に合いますよね?

その気持ち、よくわかります。でもね、正直に言います。私、つい先日にそれやってエライ目に遭いました。この記事を読めば、あなたは涙を流さずに済みます。
e-Arrival Card、聞いてた話とちゃうやんけ
どうも、minagenです。
先週、韓国に行ったんですよ。韓国。コリア。K-POPと美容整形と屋台グルメの国。
で、旅の始まりは成田で出国前の記念撮影してたとこからだったんだけどね。
スーツケースも完璧。パスポートも財布も航空券もスマホもある。よし、完璧。
……のはずだった。
でも私の心の中で、唐突に、雷が落ちた。
「e-Arrival Card、出してなくない?」
やっちまった。
時刻は出発の10分前。仁川(インチョン)空港に到着してから提出でも間に合うっていうネットの口コミも見たし、たぶん大丈夫やろって油断してたのよ。
甘かった。まじで甘かった。
ガリガリ君の梨味くらい甘かった。
「ギリギリで生きていたい症候群」は、韓国入国には向いてない
e-Arrival Cardってなに?って人のために簡単に説明すると
e-Arrival Cardは、韓国に入国する外国人が提出しなきゃいけない「電子入国カード」ってやつ。紙で書く代わりに、オンラインで事前にやっといてねってやつ。
たとえばこれ:
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名前(ローマ字)
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パスポート番号
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便名
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滞在先住所(韓国語で)
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メールアドレス
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顔写真のアップロード
……あたりを入力する。で、事前に申請しておくと、空港での入国審査がちょっとスムーズになる。
理屈はわかる。理屈はわかるんだけどね?
出発当日にやるもんじゃない。ほんとに。
仁川空港についてからe-Arrival Card申請、まじでやめとき
仁川に着いて、入国審査までの動く歩道でスマホ片手にe-Arrival Cardのサイトにアクセス。
ああ、もう、海外旅行のワクワクも吹き飛んだよね。
頭の中は完全に「滞在先の韓国語住所って、どこで見るん??」でいっぱい。
べちこが印刷してくれた滞在表を見ながら、
翻訳する。
コピーする。
顔写真撮る。
必要事項入力する。
拒否される。再度トライしてみる。あかん。
何やら住所が違うらしい。んなわけないやろ。そのままコピペしてんねん。
でもあかん。
もう泣きそう。
しかも、サーバー、重い。空港のwifi弱い。
このあとにeSIMも登録せなあかんと思うとこのwifi心配になる。
タイミングが悪いと、アクセス集中で読み込みが遅くなる。フォームも突然落ちたりする。
「保存」押したのに保存されてなかったこともあった。
結局、どうなったのかというと……
はい、紙で書きました。
意味なかったやんけ!
結局諦めて入国審査付近のカウンターで紙の入国審査に記入して終了。
書き終わった頃にはもう長蛇の列。
泣いた。
しかも、紙のほうが早かった。
私がスマホと格闘してる間に、後ろの人たちはどんどん入国していった。
【まとめ】e-Arrival Cardは前日までに申請しとこ!
ということで、私の失敗から学んだことをここにメモしておきます。
✅ e-Arrival Card申請はいつまでに?
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渡航の72時間前までにやるのが理想。
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遅くても前日までには済ませておこう。
✅ 準備するもの
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パスポート
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滞在先住所(韓国語表記)
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顔写真(背景白、正面、パスポート風)
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フライト情報
✅ 申請はここからできる!
▶︎【公式サイト】
eArrival Card公式サイト(韓国入国管理庁)
✅ 「e-Arrival Card 忘れた」「ギリギリ」の人へ
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空港で紙でも書けるけど、混んでると待たされるし、時間がかかる。
最後にひとこと:備えあれば憂いなし、スマホで完結するなら事前にやっとけ!
今回、私がギリギリでやって泣いた話を書いたけど、これほんと、「今すぐやって」ってレベルで大事です。
しかもe-Arrival Cardって、K-ETAとは別モノですからね。
両方いる人もいるから、混同しないように!
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おまけ:筆者の戦利品
ちなみに、今回の旅で手に入れたコスメとごま油と韓国のインスタントコーヒーなどなど。
これもいつか記事にしようと思う。たぶん。
旅行は楽しいけど、入国準備だけは、計画的にやろう。じゃないと、空港で泣くよ(実体験)。