「旅行とか行ったときに撮影した動画を、さくっとCapCutで編集して投稿しようと思うんだけど……商用利用って大丈夫なのかな?」
「その気持ち、よ〜くわかります。CapCutって使いやすくて便利なんですよね。でも実は、ちょっと注意が必要なポイントがあるんです。この記事では、CapCutの利用規約や商用利用のリスクについて、やさしく解説していきますね。」
CapCutって超便利だけど、じつは”落とし穴”がある件
スマホで撮った旅先の絶景や、おいしかったローカルグルメ。あの瞬間を動画で残して、さくっと編集して、SNSにポンと投稿。
そう、CapCutならそれが10分足らずでできちゃう。テンプレートもエフェクトもBGMも、だいたいタダ。こりゃ使わない理由がない……と思ってた。
けれど、ここ最近「CapCutで動画を投稿するのはやめとけ」って声がじわじわ増えてきた。
知らないとアウト?CapCutの商用利用にひそむワナ
@bymilaholmes stop using capcut 😔
広告収益、企業案件、PR……全部NG?
CapCutの利用規約には、しっかりと「商用目的での利用はNG」と記載されています。これはYouTubeの広告収入や、企業のPR動画、商品紹介など、すべてNG対象です。
「有料版なら商用OKでしょ?」と思ったあなたへ
有料版でも商用利用は不可。唯一許可されているのは、PCブラウザ版の「CapCut for Business」のみです。
「え、私の動画って他人に使われるの?」著作権問題もズンと重い
「自分で作った動画=自分のもの」ではない可能性
CapCutの利用規約では、「作成されたコンテンツに関して一定の使用権をCapCut側に許諾する」とあります。つまり、自分の動画でも完全な所有権がない可能性があります。
「TikTokと同じ会社って…」プライバシーへの不安も見逃せない
個人情報、どこまで取られてる?
CapCutは中国企業のByteDanceが運営。TikTokと同じ系列です。利用規約上、位置情報や端末データが収集されると明記されています。
じゃあ、どうしたらいいの?安全な動画投稿の選択肢3選
1.商用なら「CapCut for Business」一択
収益目的で投稿したいなら、スマホアプリではなくCapCut for Businessを利用しましょう。
2.FilmoraやCanva Proなど、商用OKな編集ツールに切り替える
▶ Filmora(フィモーラ)はこちら
初心者でも直感的に使えて、商用利用OKの安心設計。
▶ Canva Proはこちら
動画もサムネもSNS画像もこれ1本で対応可能。商用もOK!
3.規約は「定期点検」しよう
投稿する前に必ず最新の利用規約を確認するクセをつけましょう。
まとめ:CapCutでの動画投稿、趣味ならOK。でも「稼ぐ」なら要注意。
CapCutは便利な編集ツールですが、
- 商用利用は禁止
- 著作権は一部制限あり
- 個人情報の取り扱いに不安
趣味で使うにはとても良いですが、収益化したい人は別ツールを使うのがベストです。
安心・安全に動画投稿を続けるためにも、正しい知識とツール選びが大切です!