
「夏休みに旅行の予定があるんですが……暑さがヤバくないですか?もう不安しかないです……

うん、めっちゃわかる。それ、私も毎年ひぃひぃ言ってます。でも大丈夫。今回は“命の危機すら感じた私”が、旅先で本当に助けられた暑さ対策をぜ〜んぶお伝えします。なんなら、この夏、ちょっと楽しみになるかもしれない。
「外に出たら、灼熱サウナだった」問題
旅って、いいよね。非日常だし、美味しいものがあって、写真も撮れて、気分も上がる。でもね、夏の旅行だけは別枠。出発前まではウキウキしてたのに、駅を出た瞬間にこうなる。
「無理!!!」
汗という名の滝。太陽という名の暴力。アスファルトから襲いくる反射熱。顔面は赤くなり、首に熱がこもり、体力ゲージがみるみる赤に。下手したら、熱中症の手前だったこともある。
「旅先の猛暑、こうすりゃ乗り越えられる」7つのアイテムたち
① 首に巻くだけのひんやり冷感タオル
ふりふりタオル君
私のおすすめは、ふりふり冷感タオル君。水に濡らして軽く振るだけで-13℃。かかる時間はわずか5秒。しかも繰り返し使えて経済的。
|
② 持ち歩けるエアコン「ネッククーラー」
TORRAS COOLiFY Air
ペルチェ素子プレート搭載、体感温度を10℃以上下げられる。軽量&静音設計で最大10時間の連続使用OK、羽根なしデザインで安全
|
③ 飲まなきゃ損「経口補水パウダー」
エブリサポート 経口補水液パウダー
ポカリ麦茶じゃ効かないときもある。
1包ずつ分包されていて使いやすく、熱中症対策やスポーツ後の素早いリカバリーに活躍!
|
④ 日傘はガチで武器
ナチュシーの折りたたみ日傘
99.99%の遮光はもちろん、さすだけて体感-10℃。
風でブリンって裏返っても高耐風性で壊れずすぐに元通り!
|
⑤ 冷たさ爆発「瞬間冷却スプレー」
ギャツビー クレイジークール ボディウォーター アイスオーシャン
圧倒的なひんやり感で、冷たいシャワーを浴びたような感覚。
逆さ噴射もできて背中にも使いやすい。一緒に旅行してる友達やパートナー、お子さんの背中に、シュッとどうぞ。
|
⑥ 履くだけ快適「接触冷感インナー」
ミズノ プレミアクールインナー(アイスタッチ)
衝撃冷感190%のひんやり感。特殊な冷感糸を採用し、触れた瞬間から体の熱を速やかに奪い取ることで、一般的なポリエステルインナーと比較して約190%の冷感度を実現。真夏の屋外でも「ひんやり感」がしっかり持続します。
もう少し価格を抑えたい人はユニクロのエアリズムがおすすめ。
|
⑦ 熱がこもりやすいお子様に「帽子の中から冷やす」
mecha coolのアイスヘッド
直射日光は頭から来る。帽子は必須。でも帽子の中で頭が蒸れて、気がついたらなんだかボーっとしてきて、、バタン。となる前に、帽子の中にこれ仕込んでおけば間違いない。
長時間持続だし、溶けても22℃以下ならまた固まった冷却機能が半永久的に続きます。
|
命を守る準備、それが暑さ対策だった

地元:京都
ここで私の熱中症体験レポを少し。
私の出身地は京都。そう、あの盆地の京都。海外の旅行客も「夏の京都はクレイジーだ」と叫んているのをよく見る。ラスベガスに住んでいた時も日中40℃を超える日もざらにあったが、京都の夏の暑さに比べたら、あんなもの、ぬるま湯に浸かってる気分だ。
でも一度だけ、ラスベガスで熱中症で倒れそうになったことがあった。
その日は学校も休みでホームステイ先の家族はみんな揃ってお出かけ。私はたまには自分の時間が欲しいから、近くの公園に行ってくるっと言って家をでた。
外は40℃。一応水は持ってきてた。でも一つ目の角を曲がった時にはもうすでに飲み終わっていた。
まぁ、公園まであと10分くらいだし、自販機もあるし行けるっしょ!てな感じで。
そして5分後、足が前に進まなくなった。それも急に。さっきまでダラダラと流れていた汗が止まり、全身が震え始めた。
「あかん、◯ぬ」
直感的に悟った。公園に行くか、家帰るかの、ここでタダの屍になるかの3択だったが、公園には屋根も何もないし、死ぬ気で家に帰ろうと震える体を引きずり、なんとか帰宅。
作り置きしてたゲータレードをがぶ飲みし、シャワーに服ごとつっこんだ。
生き返った感を全身に感じながらも、結局その日は1日具合が悪かった。
あの苦しさを一度味わっていなければ、今だに暑さ対策なんてしてないだろうし、これくらいなんとかなるやろって舐めプしてたかもしれない。
まとめ:準備が旅の質を変える
- 旅行前に暑さ対策グッズを揃える
- 普段の外出で使って慣れておく
- バッグに入れておくアイテムをリスト化
夏の旅は過酷だけど、楽しい。命の備えをして、安心して全力で楽しもう。