人生を愛せよ、自己発見の旅はカオスだ

雑談

自己理解って、迷子になることだったの?人生というカオスな旅の歩き方

「人生を愛せよ、人生とは自己発見の旅である」

ソクラテス先生が、2500年も前にサラッと言い放ったこの言葉。いや、待ってくれ。そんな簡単に言うけど、「自己発見の旅」って、そんなにスマートにいくもんなんですかね?

たとえば私なんか、自己発見の旅どころか、ついこの前まで「ゆで卵は塩派か、マヨネーズつける派」すら分かっていなかった。「人生とは自己発見だ!」と意気込んだものの、発見するのは、自分のポンコツっぷりばかりである。

たぶん、自己発見の旅って、スーツケース片手に軽快なステップを踏んで出かけるようなもんじゃなくて、気づいたらジャングルに迷い込んで、葉っぱまみれになりながら「うおおおお、私ってこういう人間だったのか!」って叫ぶ、そういうやつじゃないか。

というわけで、今回のテーマは「人生を愛しながら、どうにかこうにか自己発見の旅を続ける方法」についてである。


自己理解ってなんやねん?知ってるようで知らない私たち

「自分を理解することが大事です」

自己啓発本を開くと、もうこれでもかと書いてある。でもさ、自己理解って、一体どうやったらできるのか。「自分のことは自分が一番わかってますから」というセリフはなんかの漫画で読んだこともあるけど、結局なんもわかっちゃいない。

そもそも「自己理解」とは、自分がどんな価値観を持っているのか、どんなときにモヤモヤするのか、なぜそれを選ぶのかを知ること。つまり、「自分の心のクセ」を発見する作業だ。

たとえば、私は「フレンチクルーラー」を見ると、条件反射で買ってしまう。「あっ、フレンチクルーラーやん。買おう。」まるで、コンビニにプログラムされたロボットである。

でも、「なぜ私はフレンチクルーラーを選ぶのか?」と考えると、そこには深い理由があった。小さい頃、親がミスタードーナッツを買ってくると、4人兄弟の長男だった私は本当はエンゼルクリームが食べたかったんだけど、妹弟がエンゼルクリームを欲しがるのでいつも譲っていた。

いいお兄ちゃんじゃないか。

そして何よりウチの父親が大の生クリーム好きだったので、選択権が自然と他のドーナッツに移っていった。そこで目をつけたのがフレンチクルーラー。程よくクリームも入っていて、食べ応えも最高だった。

あのとき選べなかった悔しさを、30年経った今も引きずっているのである。フレンチクルーラーを買うたびに、「私はあの日の私を救っているのかもしれない……」という謎の満足感が得られるのだ。

こういうのが自己理解の第一歩。「なんとなくやってること」の裏側を考えると、意外と自分の価値観が見えてくる。

ハムっ


なぜ自己理解が大事なのか?カオスな人生がちょっと楽になる話

さて、自己理解が深まると、何がいいのか?

① 人間関係がラクになる

たとえば、友達と話していて「こいつ、なんかムカつくな」と感じることがある。でも、冷静に考えてみると、ムカつく理由は相手のせいじゃなくて、自分の過去のトラウマだったりする。

私はかつて、「お前が話すと場がシラけるよな」と言われることがあった。無性にムカついたのを覚えてるし、20年経った今でもたまに思い出す。

でも、よくよく考えてみたら、当時から物事を簡潔にまとめて一言で言い表すのがうまかったり、声もかなり低めのバリトンヴォイスなので、シラけるというよりかは、その場にいる人が納得して何もいうことがなくなってしまう。ということだった。

なので、当時ムカついていたのは相手の言動のせいじゃなくて、生まれながらの自分のせいというか特長だったのだ。自己理解が深まると、「あっ、これは相手のせいじゃなくて、私の脳内プログラムが勝手に暴れてるだけだな」と思えるようになり、無駄に人を責めなくなるし、むしろ自分の才能が活性化していると思った方がいい。

② 選択に迷わなくなる

自己理解が進むと、「自分にとって何が大事なのか」が分かるので、選択がスムーズになる。

私はずっと生粋の優柔不断男だと思っていた。朝着る服に何十分も迷ったり、髪型が決まらなくて一度セットしたのに、なんか気に食わないからと、水面台に頭突っ込んで髪の毛をガァーーって洗ってやり直したりしていた。

でもこの歳になって、「あ、自分ってこのスタイルが好きなんやな。この髪型が似合うんやな」と気づくと普段の服も迷わないし、ヘアスタイルだって迷わない。むしろ最近はキャップばかりかぶっているので髪型さえも気にしない。

仕事だってそうだ。

私は中学生の卒業式終わりにその足でバイトの面接に行き、高校入学した瞬間から飲食業でバイトを始め、社会人になってからも、アメリカに留学中も、帰国してからもずっと飲食業で働いていた。店長やマネジャーになったこともあったし、自分にはこの道が向いていると思っていた。

でも途中から、体を壊しがちになり、血尿が出たり、憩室炎になったり、体から異臭がしたりしていた。

そこでバッサリ飲食業に見切りをつけ、リモートでできる仕事に就くことにした。

するとどうだろう。今まで感じたことのない多幸感が体全体を包み込んでくるやないかい。
普段気にしてなかった、知らない人とのうわべだけのコミュニケーションが塵つもでストレスになり、こんなにも自分に害を与えてたんやなって。

体もみるみる健康になり、全身からフローラルな匂いもしてくるで。

自己理解が浅いと、知らない間に「自分に向いていない道」を選んでしまう。その仕事をこなすことはできても、実のところストレスだったりする。
ちゃんと自分の価値観を知っていれば、「あ、私は最低限の人とだけ関わっている方がストレスフリーでいいんや」と早めに軌道修正できる。

③ 自信がつく

「私はこれでいいんだ」と思えると、めちゃくちゃ生きやすくなる。

たとえば、私は大勢の前で話すのが苦手で、「プレゼンがうまくできない」と悩んでいた。でも、自己理解を深めていくうちに、「私は一対一の対話が得意で、大勢の前ではパフォーマーにはなれない」と気づいた。

すると、「じゃあ、大勢の前で話すのはほどほどにして、文章で伝える仕事を増やそう」と切り替えられた。自己理解が深まると、「自分の強みを活かして生きる」ことができるので、自信が持てるようになる。


どうやって自己理解を深めるのか?今日からできる3つのこと

① 感情が動いたときに「なぜ?」を3回繰り返す

たとえば、「あの人の言葉にイラッとした」と思ったら、

  • なぜ? → 「上から目線だったから」
  • なぜ? → 「私は上から指示されるのが嫌だから」
  • なぜ? → 「昔、親に細かく指示されてイヤだったから」

こうやって掘り下げると、感情の正体が見えてくる。

② 過去の選択を振り返る

「なんでこの仕事を選んだのか?」「なんでこの人と付き合ったのか?」を振り返ると、共通点が見えてくる。これが、自分の価値観を知るヒントになる。

③ 信頼できる人に「私ってどんな人?」と聞く

意外と、自分では分からないことを、他人は見抜いている。「えっ、私ってそんな風に見られてたの?」という発見がある。

上記3つのことは、できたらノートに書き留めておこう。


人生を愛するために、まずは自分を知ろう

ソクラテスが言う「自己発見の旅」は、決してスムーズじゃない。むしろ、寄り道だらけのジャングルである。でも、その旅を続けるうちに、ちょっとずつ自分を知り、ちょっとずつ人生がラクになっていく。

だから、今日も私はジャングルの中で、フレンチクルーラーを片手に「自分とは何か?」を考え続けるのである。

いっぱい考えたし糖分補給🎵

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